Loading

NEWS

12/14(木)「第7章 情報過多時代の人生論/FILTERING」開催

ホロス2050 未来会議⑦

第7章 情報過多時代の人生論/FILTERING

最も重要になるのはフィルタリングやパーソナライズの新しい方法である

 2017年12月14日(木)19:00より御茶ノ水デジタルハリウッド大学において、第7回 ホロス2050 未来会議「 第7章 情報過多時代の人生論/FILTERING(フィルターしていく)」を開催します。ゲストにアスキー(当時)で『netPC』『アスキーNT』の編集長を歴任し、現在はスマートニュース株式会社執行役員としてメディア事業開発を担当している藤村厚夫さんと、朝日新聞社でR&Dや新規事業開発に携り、現在は『ハフィントンポスト日本版』編集長の竹下隆一郎さんをお迎えして、「FILTERING(フィルターしていく)」とはどういうことなのかを深堀りしていきます。ディスカッション・テーマは、「最も重要になるのはフィルタリングやパーソナライズの新しい方法である」です。ケヴィン・ケリーが『<インターネット>の次に来るもの』第7章 FILTERING」で述べている「広大な万物のライブラリーは、狭く限られたわれわれの消費習慣をはるかに凌駕していく。こうした広野を旅するには道案内が必要だ」「リアルタイムでフィルターをフィルタリングするようなシステムが必要」「新しいものでもっとも重要になるのは、フィルタリングやパーソナライズの新しい方法であり、それがわれわれをより自分らしくするのだ」等々の言葉を手掛かりに、文字どおり爆発的な勢いで情報が溢れ、フェイクやヘイトが蔓延し、ノイズが多すぎて機能不全を起こしているインターネットの現状を改善するには、どのようなフィルタリング技術、パーソナライズ技術が必要なのか、過去の履歴から「過剰適合」した情報ばかりが集まり、居心地のいい情報ばかりに囲まれてしまう、いわゆるフィルターバブルの問題はどう解決すればいいのか、情報過多時代、私たちはいかに生くべきかといったことについて参加者の皆さんと一緒に考えてゆきたいと思います。

藤村厚夫

スマートニュース株式会社 執行役員、メディア事業開発担当。1978年法政大学経済学部卒業。90年代に、株式会社アスキー(当時)で書籍・雑誌編集者、日本アイ・ビー・エム株式会社でマーケティング責任者を経て、2000年に株式会社アットマーク・アイティを起業。その後、合併を経てアイティメディア株式会社代表取締役会長。2013年より現職。。


竹下隆一郎

『ハフィントンポスト日本版』編集長 。1979年生まれ。慶應義塾大法学部政治学科卒。2002年に朝日新聞社に入社。経済部でTwitterを使った選挙の世論分析プロジェクト「ビリオメディア」の中心メンバーとなったほか、金融庁や流通業界なども取材。その後、2014年~15年のスタンフォード大客員研究員を経て、朝日新聞社のR&Dや新規事業を展開する「メディアラボ」で、ビジネス開発に携わり、朝日新聞社のクラウドファンディング・サイト「A-port」の事業立案や、自然言語処理や機械学習の技術を報道に応用するための東北大の乾・岡崎研究室との調査や研究にも関わる。2016年4月末に朝日新聞社を退職し、5月よりハフィントンポスト日本版の編集長に就任。

服部桂

ジャーナリスト、翻訳者。1951年生まれ。1978年に朝日新聞に入社。米MITメディアラボ客員研究員、科学部を経て、『ASAHIパソコン』副編集長、『PASO編集長』などを歴任。『<インターネット>の次に来るもの』他、翻訳書、著書多数。「ホロス2050」発起人のひとり。

高木利弘

株式会社クリエイシオン代表取締役。1955年生まれ。1986年、日本で最初のMacintosh専門誌『MACワールド日本版』を創刊。1987年、『MACLIFE』を創刊。代表的な著書には、『The History of Jobs & Apple』『ジョブズ伝説』などがある。「ホロス2050」発起人のひとり。

日時:

2017年12月14日(木)19:00~21:00(受付開始 18:45)21:00〜21:30 懇親会

場所:

御茶ノ水 デジタルハリウッド大学駿河台キャンパス 3F(アクセス

料金:

一般

前売り 4,000円(Peatix) 当日 4,500円(受付)

学生

前売り 1,000円(Peatix) 当日 1,500円(受付)

個人会員

年会費 50,000円Peatix

特典:

1)全12回未来会議への参加 & アーカイブ映像・レポートの閲覧ができる

2)未来会議に「ホロス2050 会員」として主体的に参加できる

3)先進的な「ホロス2050 実験プロジェクト」に参加できる、他

法人会員

年会費 108.000円(消費税込み) 2名までPeatixまたは申込書によりお申込みください

特典:

1)全12回未来会議への参加 & アーカイブ映像・レポートの閲覧ができる

2)未来会議に「ホロス2050 会員」として主体的に参加できる

3)先進的な「ホロス2050 実験プロジェクト」に参加できる、他

※「ホロス2050」では、ケヴィン・ケリーが『<インターネット>の次に来るもの』の12のキーワードで予言した様々な未来技術を、実験プロジェクトという形で実現していきたいと考えています。こうした「ホロス2050」の趣旨に賛同し、応援したい、一緒に活動していきたいと思われる方は、個人会員/法人会員のお申込みをしてください。

お問合せ:

ご不明な点などありましたら、ホロス2050公式サイト(http://holos2050.jp/ask/)よりお問合せください。

*************************

ホロス2050とは?

 「ホロス2050」は、ケヴィン・ケリーが『<インターネット>の次に来るもの』(服部桂 訳/NHK出版)の中で予測した未来社会「ホロス」が2050年にどうなっているかを皆で予測し、皆で一緒によりよい未来社会を創造していこうという「未来・予測・創造・プロジェクト」です。2017年5月より月1、2回のペースで年12回、「ケヴィン・ケリーの12章」と題した未来会議を開催していきます。ケヴィン・ケリーをはじめ国内外のヴィジョナリーを招聘し、その知見を共有しながら、「ホロス」実現に向けたミッションをひとつひとつ具体化していきます。

 テーマは「2050年のホロスはディストピアか? ユートピアか?」

参加者の皆さんと一緒に、SF映画「ホロス2050」共同製作の実現を目指します。

未来会議「ケヴィン・ケリーの12章」

第1章  ホロス2050とは?/BECOMING(なっていく) 2017.5.11開催

第2章  人工知能の現在/COGNIFYING(認知化していく) 2017.6.2開催

第3章  コンテンツ産業の変容/FLOWING(流れていく) 2017.7.18開催

第4章  グーテンベルクの終焉/SCREENING(画面で読んでいく) 2017.9.8開催

第5章  所有権よりアクセス権/ACCESING(アクセスしていく) 2017.10.17開催

第6章  ポストマネー、ポスト近代/SHARING(共有していく) 2017.11.30開催

第7章  情報過多時代の人生論/FILTERING(フィルターしていく)

第8章  さよならシリコンバレー新ビジネス/REMIXING(リミックスしていく)

第9章  VRとウェアラブル/INTERACTING(インタラクションしていく)

第10章 監視社会とプライバシー/TRACKING(追跡していく)

第11章 21世紀の知の行方/QUESTIONING(疑問を生んでいく)

第12章 ホロス2050のまとめ/BEGINNING(始まっていく)

※2017年5月から月1、2回のペースで開催

発起人:服部桂、高木利弘、橋本大也 Senior Maverick:ケヴィン・ケリー

協賛:デジタルハリウッド大学・大学院

PAGE TOP