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11/30(木)「第6章 ポストマネー、ポスト近代/SHARING」開催

ホロス2050 未来会議⑥

第6章 ポストマネー、ポスト近代/SHARING

デジタル社会主義に国家は出てこない

 2017年11月30日(木)19:00より御茶ノ水デジタルハリウッド大学において、第6回 ホロス2050 未来会議「第6章 ポストマネー、ポスト近代/SHARING(共有していく)」を開催します。ゲストに「この世界の片隅に」映画館上映資金調達を成功させたのをはじめ数々の実績を持つ国内No.1クラウドファンディン グサービス「Makuake(マクアケ)」を運営する株式会社マクアケ代表取締役社長の中山亮太郎さんと、いわゆる飲食店予約サービスでありながら、利用者が予約をすると予約した人数分の給食が途上国の子どもたちに届けられる新しい社会貢献型グルメアプリ「テーブルクロス」のサービスを展開している株式会社テーブルクロス代表取締役の城宝薫さんをお迎えし、さらに「ホロス2050」発起人のひとり、橋本大也デジタルハリウッド大学教授にも加わっていただいて、「SHARING(共有していく)」とはどういうことなのかを深堀りしていきます。ディスカッション・テーマは、「デジタル社会主義に国家は出てこない」です。ケヴィン・ケリーが『<インターネット>の次に来るもの』第6章 SHARING」で述べている「新しいこの社会主義は政府のものではまるでなく、文化と経済の領域で機能している」という言葉を手掛かりに、シェア可能なものは何でもシェアされていく、いわゆるシェアリング・エコノミーが一般化する未来社会とは一体どのようなものなのか、シェアが協力、協調、集産主義へと発展していくとはどういうことなのかといったことについて参加者の皆さんと一緒に考えてゆきたいと思います。

中山亮太郎

株式会社マクアケ 代表取締役社長。慶応義塾大学卒業。2006年に株式会社サイバーエージェントに入社後、社長アシスタントやメディア事業の立ち上げを経て、2010年からはベトナムにベンチャーキャピタリストして赴任し現地のネット系スタートアップへの投資を実行。2013年に日本に帰国後、株式会社サイバーエージェント・クラウドファンディングを設立し代表取締役社長に就任。同年クラウドファンディン グサービス「Makuake(マクアケ)」をリリース。日本アカデミー賞で最優秀アニメーション作品賞を受賞した「この世界の片隅に」や、1億2800万円の調達を実現した折りたたみ電動バイク「glafitバイク」など、数々の成功実績を持つ国内No.1クラウドファンデングサービスに成長させる。最近では本田圭佑や市川海老蔵の資本参画でも話題を集め、社名も株式会社マクアケに改名。

城宝薫

株式会社テーブルクロス代表取締役。1993年生まれ。立教大学経済学部卒。入学直後に「学生団体Volante(ボランチ)」を創設し代表として活動。2014年、株式会社テーブルクロスを設立し、代表取締役社長に就任。飲食店を予約すると人数分の給食を途上国のこどもたちに届けることができる社会貢献型グルメアプリ「テーブルクロス」を開発し、2015年3月正式にリリースした。47都道府県を対象に加盟店を集め、支援先としてNPO法人ESAをはじめ9つの団体と提携している。

橋本大也

デジタルハリウッド大学教授。メディアライブラリー館長。ビッグデータと人工知能の技術ベンチャー企業データセクション株式会社の創業者。同社を上場させた後、顧問に就任し、教育者、事業家に転進。教育とITの領域でイノベーションを追求している。 著書に『データサイエンティスト データ分析で会社を動かす知的仕事人』(SB新書)『情報力』(翔泳社)など。書評ブログを10年間執筆しており、書評集として「情報考学 Web時代の羅針盤 213 冊」(主婦と生活社) がある。多摩大学大学院客員教授。早稲田情報技術研究所取締役。

服部桂

ジャーナリスト、翻訳者。1951年生まれ。1978年に朝日新聞に入社。米MITメディアラボ客員研究員、科学部を経て、『ASAHIパソコン』副編集長、『PASO編集長』などを歴任。『<インターネット>の次に来るもの』他、翻訳書、著書多数。「ホロス2050」発起人のひとり。

高木利弘

株式会社クリエイシオン代表取締役。1955年生まれ。1986年、日本で最初のMacintosh専門誌『MACワールド日本版』を創刊。1987年、『MACLIFE』を創刊。代表的な著書には、『The History of Jobs & Apple』『ジョブズ伝説』などがある。「ホロス2050」発起人のひとり。

日時:

2017年11月30日(木)19:00~21:00(受付開始 18:45)21:00〜21:30 懇親会

場所:

御茶ノ水 デジタルハリウッド大学駿河台キャンパス 3F(アクセス

料金:

一般

前売り 4,000円(Peatix) 当日 4,500円(受付)

学生

前売り 1,000円(Peatix) 当日 1,500円(受付)

個人会員

年会費 50,000円Peatix

特典:

1)全12回未来会議への参加 & アーカイブ映像・レポートの閲覧ができる

2)未来会議に「ホロス2050 会員」として主体的に参加できる

3)先進的な「ホロス2050 実験プロジェクト」に参加できる

4)2017年11月に予定しているケヴィン・ケリー特別講演会へのご招待、他

法人会員

年会費 108.000円(消費税込み) 2名までPeatixまたは申込書によりお申込みください

特典:

1)全12回未来会議への参加 & アーカイブ映像・レポートの閲覧ができる

2)未来会議に「ホロス2050 会員」として主体的に参加できる

3)先進的な「ホロス2050 実験プロジェクト」に参加できる

4)2017年11月に予定しているケヴィン・ケリー特別講演会へのご招待、他

※「ホロス2050」では、ケヴィン・ケリーが『<インターネット>の次に来るもの』の12のキーワードで予言した様々な未来技術を、実験プロジェクトという形で実現していきたいと考えています。こうした「ホロス2050」の趣旨に賛同し、応援したい、一緒に活動していきたいと思われる方は、個人会員/法人会員のお申込みをしてください。

お問合せ:

ご不明な点などありましたら、ホロス2050公式サイト(http://holos2050.jp/ask/)よりお問合せください。

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ホロス2050とは?

 「ホロス2050」は、ケヴィン・ケリーが『<インターネット>の次に来るもの』(服部桂 訳/NHK出版)の中で予測した未来社会「ホロス」が2050年にどうなっているかを皆で予測し、皆で一緒によりよい未来社会を創造していこうという「未来・予測・創造・プロジェクト」です。2017年5月より月1、2回のペースで年12回、「ケヴィン・ケリーの12章」と題した未来会議を開催していきます。ケヴィン・ケリーをはじめ国内外のヴィジョナリーを招聘し、その知見を共有しながら、「ホロス」実現に向けたミッションをひとつひとつ具体化していきます。

 テーマは「2050年のホロスはディストピアか? ユートピアか?」

参加者の皆さんと一緒に、SF映画「ホロス2050」共同製作の実現を目指します。

未来会議「ケヴィン・ケリーの12章」

第1章  ホロス2050とは?/BECOMING(なっていく) 2017.5.11開催

第2章  人工知能の現在/COGNIFYING(認知化していく) 2017.6.2開催

第3章  コンテンツ産業の変容/FLOWING(流れていく) 2017.7.18開催

第4章  グーテンベルクの終焉/SCREENING(画面で読んでいく)

第5章  所有権よりアクセス権/ACCESING(アクセスしていく)

第6章  ポストマネー、ポスト近代/SHARING(共有していく)

第7章  情報過多時代の人生論/FILTERING(フィルターしていく)

第8章  さよならシリコンバレー新ビジネス/REMIXING(リミックスしていく)

第9章  VRとウェアラブル/INTERACTING(インタラクションしていく)

第10章 監視社会とプライバシー/TRACKING(追跡していく)

第11章 21世紀の知の行方/QUESTIONING(疑問を生んでいく)

第12章 ホロス2050のまとめ/BEGINNING(始まっていく)

※2017年5月から月1、2回のペースで開催

発起人:服部桂、高木利弘、橋本大也 Senior Maverick:ケヴィン・ケリー

協賛:デジタルハリウッド大学・大学院

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