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10/17(火)「第5章 所有権よりアクセス権/ACCESSING」開催

ホロス2050 未来会議⑤

第5章 所有権よりアクセス権/ACCESSING

デジタル・ネイティブはわれ先にと前へ進み、未知のものを探索していく

 

2017年10月17日(火)19:00より御茶ノ水デジタルハリウッド大学において、第5回 ホロス2050 未来会議「第5章 所有権よりアクセス権/ACCESSING(アクセスしていく)」を開催します。ゲストにKADOKAWAで「東京ウォーカー」はじめ全国のウォーカー・シリーズの総編集長を担当し、現在は2021年室エグゼクティブプロデューサーとして未来社会のデザイン活動をしている玉置泰紀さんと、発達障害を抱える人にプログラミング、デザインを教える学校「GIFTED AGENT」を運営、ブロックチェーンを活用した「COMMONS OS」を開発、エストニアに仮想通貨専門ファンド「PUBLIC FUND」を設立するなど、先進テクノロジーを活用して理想的な未来社会の実現に向けて活動している河崎純真さんをお迎えして、「ACCESSING(アクセスしていく)」とはどういうことなのかを深堀りしていきます。ディスカッション・テーマは、「デジタル・ネイティブはわれ先にと前へ進み、未知のものを探索していく」です。ケヴィン・ケリーが『<インターネット>の次に来るもの』第5章 ACCESSING」で述べている「原始時代に還ったような気分になる」という言葉を手掛かりに、所有することよりアクセスすることが重要になる未来社会とは一体どのようなものなのか、そのシンボル的存在である東欧の小国、エストニアの電子政府が今、世界的な注目を集めているのは何故なのか、そして、その背景にあるブロックチェーンやP2Pといった先進的なテクノロジーは今、どのように世界を変えようとしているのか、といったことについて参加者の皆さんと一緒に考えてゆきたいと思います。

玉置泰紀

KADOKAWA/2021年室エグゼクティブプロデューサー・担当部長(元ウォーカー総編集長)。1961年生まれ。同志社大学文学部卒業後、産経新聞大阪本社に入社。産経新聞神戸支局・大阪本社社会部で6年記者を経験、大阪府警本部捜査1課を担当する。その後、福武書店(ベネッセ)で月刊女性誌、さらに角川書店で6誌の編集に携わった後、現職に。元ウォーカー街づくり総研所長。京都市埋蔵文化財研究所理事。大阪府日本万国博覧会記念公園運営審議会委員。おおさかカンヴァス審査員。

河崎純真

GIFTED AGENT LLC 代表。1991年生まれ。社会起業家。子供時代に、母親がアスペルガー症候群の診断を受け、障害者だからという理由で才能を活かすことが出来ない社会に問題意識を持つ。17歳の時にTwitterの魅力に触れ、「Q&Aなう」というリアルタイムQ&Aサービスのベンチャーに参画。18歳の時にOKWaveへ3,000万円で事業を売却。慶應義塾大学に入学後、創業メンバーのひとりとして「Tokyo Otaku Mode」をはじめ複数のITベンチャーの立ち上げ、事業売却、役員業務等に携わる。現在は、発達障害を抱える人にプログラミング、デザインを教える学校「GIFTED AGENT」を運営。また、誰でも社会を創れる仕組みとしてブロックチェーンを活用した「COMMONS OS」の開発を行っており、「社会を変える」のではなく「社会を創ること」で「発達障害を抱えている人」の問題を解決したいと考えている。2017年1月、エストニアに独自通貨を用いた独自経済圏を持ったコミュニティ組成を支援する仮想通貨専門ファンドPUBLIC FUNDを設立。

服部桂

ジャーナリスト、翻訳者。1978年に朝日新聞に入社。米MITメディアラボ客員研究員、科学部を経て、『ASAHIパソコン』副編集長、『PASO編集長』などを歴任。『<インターネット>の次に来るもの』他、翻訳書、著書多数。「ホロス2050」発起人のひとり。

高木利弘

株式会社クリエイシオン代表取締役。1986年、日本で最初のMacintosh専門誌『MACワールド日本版』を創刊。1987年、『MACLIFE』を創刊。代表的な著書には、『The History of Jobs & Apple』『ジョブズ伝説』などがある。「ホロス2050」発起人のひとり。

日時:

2017年10月17日(火)19:00~21:00(受付開始 18:45)21:00〜21:30 懇親会

場所:

御茶ノ水 デジタルハリウッド大学駿河台キャンパス 3F(アクセス

料金:

一般

前売り 4,000円(Peatix) 当日 4,500円(受付)

学生

前売り 1,000円(Peatix) 当日 1,500円(受付)

個人会員

年会費 50,000円Peatix

特典:

1)全12回未来会議への参加 & アーカイブ映像・レポートの閲覧ができる

2)未来会議に「ホロス2050 会員」として主体的に参加できる

3)先進的な「ホロス2050 実験プロジェクト」に参加できる

4)ケヴィン・ケリー特別講演会へのご招待、他

法人会員

年会費 108.000円(消費税込み) 2名までPeatixまたは申込書によりお申込みください

特典:

1)全12回未来会議への参加 & アーカイブ映像・レポートの閲覧ができる

2)未来会議に「ホロス2050 会員」として主体的に参加できる

3)先進的な「ホロス2050 実験プロジェクト」に参加できる

4)ケヴィン・ケリー特別講演会へのご招待、他

※「ホロス2050」では、ケヴィン・ケリーが『<インターネット>の次に来るもの』の12のキーワードで予言した様々な未来技術を、実験プロジェクトという形で実現していきたいと考えています。こうした「ホロス2050」の趣旨に賛同し、応援したい、一緒に活動していきたいと思われる方は、個人会員/法人会員のお申込みをしてください。

お問合せ:

ご不明な点などありましたら、ホロス2050公式サイト(http://holos2050.jp/ask/)よりお問合せください。

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ホロス2050とは?

 「ホロス2050」は、ケヴィン・ケリーが『<インターネット>の次に来るもの』(服部桂 訳/NHK出版)の中で予測した未来社会「ホロス」が2050年にどうなっているかを皆で予測し、皆で一緒によりよい未来社会を創造していこうという「未来・予測・創造・プロジェクト」です。2017年5月より月1、2回のペースで年12回、「ケヴィン・ケリーの12章」と題した未来会議を開催していきます。ケヴィン・ケリーをはじめ国内外のヴィジョナリーを招聘し、その知見を共有しながら、「ホロス」実現に向けたミッションをひとつひとつ具体化していきます。

 テーマは「2050年のホロスはディストピアか? ユートピアか?」

参加者の皆さんと一緒に、SF映画「ホロス2050」共同製作の実現を目指します。

未来会議「ケヴィン・ケリーの12章」

第1章  ホロス2050とは?/BECOMING(なっていく) 2017.5.11開催

第2章  人工知能の現在/COGNIFYING(認知化していく) 2017.6.2開催

第3章  コンテンツ産業の変容/FLOWING(流れていく)

第4章  グーテンベルクの終焉/SCREENING(画面で読んでいく)

第5章  所有権よりアクセス権/ACCESING(アクセスしていく)

第6章  ポストマネー、ポスト近代/SHARING(共有していく)

第7章  情報過多時代の人生論/FILTERING(フィルターしていく)

第8章  さよならシリコンバレー新ビジネス/REMIXING(リミックスしていく)

第9章  VRとウェアラブル/INTERACTING(インタラクションしていく)

第10章 監視社会とプライバシー/TRACKING(追跡していく)

第11章 21世紀の知の行方/QUESTIONING(疑問を生んでいく)

第12章 ホロス2050のまとめ/BEGINNING(始まっていく)

※2017年5月から月1、2回のペースで開催

発起人:服部桂、高木利弘、橋本大也 Senior Maverick:ケヴィン・ケリー

協賛:デジタルハリウッド大学・大学院

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