ホロス2050 未来会議④
第4章 グーテンベルクの終焉/SCREENING
本の民とスクリーンの民の文化的衝突
2017年9月8日(金)19:00より御茶ノ水デジタルハリウッド大学において、第4回 ホロス2050 未来会議「第4章 グーテンベルクの終焉/SCREENING(画面で読んでいく)」を開催します。ゲストに「NHKスペシャル『AIに聞いてみた どうすんのよ!? ニッポン』」シリーズを担当中のNHKディレクターの神原一光さんと、VRエバンジェリストとして日本におけるVRブームの火付け役となったGOROman(近藤義仁)さんをお迎えし、さらに「ホロス2050」協力者のひとり、元『週刊アスキー』編集長の福岡俊弘デジタルハリウッド大学教授にも加わっていただいて、「SCREENING(画面で読んでいく)」とはどういうことなのかを深堀りしていきます。ディスカッション・テーマは、「本の民とスクリーンの民の文化的衝突」です。ケヴィン・ケリーが『<インターネット>の次に来るもの』第4章 SCREENINGで述べている「この新しいメディア(=スクリーン)のことを、観る本、あるいは読むテレビと表現してもいいかもしれない」という言葉を手掛かりに、本の民とスクリーンの民の文化的衝突とはどういうことなのか、スクリーンが偏在する未来社会において、いわゆる出版や放送といったマスメディアは一体どう変貌していくのか、偏在するディスプレイはいつまでも平面ディスプレイであり続けるのか、それともVRがさらに発展した空間ディスプレイが標準になっていくのか、オーディエンスのあり方はどう変わっていくのか、といったことについて参加者の皆さんと一緒に考えてゆきたいと思います。
神原一光
1980年生まれ。日本放送協会 放送総局 大型企画開発センター ディレクター。NHK「ジセダイ勉強会」を発案、主宰。大企業の若手中堅社員による有志団体「One JAPAN」幹事を務める。これまで「トップランナー」「週刊ニュース深読み」「しあわせニュース」「おやすみ日本 眠いいね!」を担当し、現在は「NHKスペシャル『AIに聞いてみた どうすんのよ!? ニッポン』」シリーズを担当中。学生時代、テニスのジュニア日本代表だった経験から、(公財)日本テニス協会の委員として、テニス・車いすテニスの普及活動にも取り組む。
GOROman(近藤義仁)
株式会社エクシヴィ代表取締役社長。VRエバンジェリスト。2012年「Oculus Rift」の登場に衝撃を受け、VRの中で初音ミクと会える「Mikulus」をはじめ、「DMM GAMESVR x 刀剣乱舞‒ONLINE‒ 三日月宗近Ver.」などを開発。2014年、Oculus Japan Teamの立ち上げに参画。2016年12月、Oculus VR社を退社し、現在は「Mikulus」の開発に専念している。VRはやがて「空間ディスプレイ」に進化すると予測し、従来の「ペーパーパラダイム」から「空間パラダイム」へどう自然に移行するかという課題に取り組み、将来的にVR OSの開発を目指している。
福岡俊弘
1957年生まれ。編集者。1989年株式会社アスキー入社。92年よりパソコン情報誌『EYE・COM』編集長。97年『週刊アスキー』編集長。2002年同社取締役。『森本毅郎スタンバイ』でラジオコメンテーターを3年間担当。2011年、初音ミク初の海外公演『MIKUNOPOLIS』を企画・運営。2013年『夏祭初音鑑』総合プロデューサー。現在、デジタルハリウッド大学教授。株式会社UEI エデュケーションズ代表。「ホロス2050」協力者のひとり。
服部桂
ジャーナリスト、翻訳者。1951年生まれ。1978年に朝日新聞に入社。米MITメディアラボ客員研究員、科学部を経て、『ASAHIパソコン』副編集長、『PASO編集長』などを歴任。『<インターネット>の次に来るもの』他、翻訳書、著書多数。「ホロス2050」発起人のひとり。
高木利弘
株式会社クリエイシオン代表取締役。1955年生まれ。1986年、日本で最初のMacintosh専門誌『MACワールド日本版』を創刊。1987年、『MACLIFE』を創刊。代表的な著書には、『The History of Jobs & Apple』『ジョブズ伝説』『スマートTVと動画ビジネス』などがある。「ホロス2050」発起人のひとり。
日時:
2017年9月8日(金)19:00~21:00(受付開始 18:45)21:00〜21:30 懇親会
場所:
御茶ノ水 デジタルハリウッド大学駿河台キャンパス 3F(アクセス)
料金:
一般
前売り 4,000円(Peatix) 当日 4,500円(受付)
学生
前売り 1,000円(Peatix) 当日 1,500円(受付)
個人会員
年会費 50,000円(Peatix)
特典:
1)全12回未来会議への参加 & アーカイブ映像・レポートの閲覧ができる
2)未来会議に「ホロス2050 会員」として主体的に参加できる
3)先進的な「ホロス2050 実験プロジェクト」に参加できる
4)2017年11月に予定しているケヴィン・ケリー特別講演会へのご招待、他
法人会員
年会費 108.000円(消費税込み) 2名まで(Peatixまたは申込書によりお申込みください)
特典:
1)全12回未来会議への参加 & アーカイブ映像・レポートの閲覧ができる
2)未来会議に「ホロス2050 会員」として主体的に参加できる
3)先進的な「ホロス2050 実験プロジェクト」に参加できる
4)2017年11月に予定しているケヴィン・ケリー特別講演会へのご招待、他
※「ホロス2050」では、ケヴィン・ケリーが『<インターネット>の次に来るもの』の12のキーワードで予言した様々な未来技術を、実験プロジェクトという形で実現していきたいと考えています。こうした「ホロス2050」の趣旨に賛同し、応援したい、一緒に活動していきたいと思われる方は、個人会員/法人会員のお申込みをしてください。