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「第2回ホロス2050未来会議」ディスカッション・テーマ公開

2017年6月2日(金)に開催予定の第2回ホロス2050 未来会議「第2章 人工知能の現在/COGNIFYING(認知化していく)」のディスカッション・テーマ「どうすれば人間はもっと人間らしい仕事に集中できるか?」の図を公開します。ケヴィン・ケリーは、『<インターネット>の次に来るもの』第2章の最後を「ロボットのおかげで、われわれはもっと人間らしい仕事に集中できる。それは不可避だ。ロボットたちんは仕事を肩代わりしてもらい、本当に大切な仕事を頭に描くのを手助けしてもらおう。」と結んでいます。それは、どういう意味なのでしょうか? 同章には「今世紀が終わるまでにいま存在する職業の70%がオートメーションに置き換えられるだろう」とも書いてあり、要するに10人のうち7人が失業する未来が待っているわけです。その原動力は、いうまでもなく人工知能(AI)であり、IoTであり、ロボットです。今、世界中で失業者が増加しており、その不満のはけ口として移民が槍玉にあがっていますが、今後、ますます事態は深刻化してゆくでしょう。しかし、ケヴィンは楽観的です。今まで私たちが仕事だと思っていたものの大半は本来、人間のやるべき仕事ではない。ヒトは働いてお金を稼ぐために生まれてきたのだろうか? 一度立ち止まって、そういう根本的な問いをすべき時が訪れているのではないか? 第2回ホロス2050未来会議では、元Google 米国本社 副社長兼 Google Japan 代表取締役社長の村上憲郎さんと、 東京大学大学院情報学環教授 兼 ソニーコンピュータサイエンス研究所の暦本純一さんをゲストにお迎えして、参加者の皆さんと一緒に考えてゆきたいと思います。ご関心のある方は、こちらよりお申込みください。→http://holos2050-1702-2.peatix.com/

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